六つの商品の根が、
ぜんぶ同じです。
一覧では、味噌と飲む糀と塩糀と野菜だし糀が横並びになっています。 別々の商品に見えますが、お店の言葉を読むと全部の出発点は「手造り糀」です。 味噌屋が糀も売っているのではなく、糀屋が味噌もつくっているという構造になっています。
糀をふんだんに使い、10ヶ月〜1年寝かせたもの。
糀をそのまま飲む形にしたもの。520g ¥800。
糀に塩を合わせた調味料。250g ¥770。
糀に野菜を合わせたもの。玉ねぎ 250g ¥860。
この一枚があると、「味噌がおいしい店の糀」ではなく「糀がいいから味噌もいい」と読めるようになります。 糀の商品を買った人が味噌へ、味噌を買った人が糀へ、というつながりも生まれます。
純正・特撰・鞍掛。
名前だけでは選べません。
同じ500gで、620円・810円・880円。260円の幅があるので、 何が違うのかは知りたいところです。ですがいまの一覧では、名前と価格しか出てきません。 違いを一行ずつ足すだけで、いちばん高いものが選ばれる理由ができます。
この店の標準。まず一つ選ぶならここから、という位置づけのはずです。日々の味噌汁に。
純正より190円上。原料か、糀の割合か、寝かせ方か。どこが「特撰」なのかを一行書ければ、選ばれる根拠になります。
三つの中でここだけ、名前が等級ではなく固有名詞です。使っている豆の名前だとすれば、それは他店にない一本ということになります。
※ 三つの違いについてはお店に確認が必要な部分です。このページでは内容を推測せず、「一行あれば選べるようになる」という形にとどめています。
「生きている」とは、
どういうことか。

止めていない、
ということです。
流通に乗せやすくするために、発酵を止める処理をした味噌もあります。宮本みそ店は保存料も添加物も使わず、 天然醸造で10ヶ月から1年かけています。
だから買ったあとも、家の中で少しずつ変わっていきます。買った日と、半年後で味が違う—— それを欠点ではなく特徴として書けるのが、この店の立場です。
